夜勤メインの仕事ですが、仮眠時間の賃金が支給ありません…

医療機関や介護事業所などは
仮眠時間を伴う 夜勤勤務 がある場合があります。

この場合の労働時間についてのご質問を頂くことがございます。

この取り扱いは少し特殊で複雑です。
簡単にご説明をさせていただきますが、すべてにおいてこの通りとは限りませんので、
状況に合わせて対処することが必要です。
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まず、仮眠中は拘束時間中とはいえ、労働の提供はほぼ行いません。
なので、この間は労働時間とはなりますが、通常の労働と同じようには考えません。
労働基準監督署に特例の申し出をし、決定された賃金を払うことで合法となります。

例えば、仮眠時間が4時間あった場合、
通常賃金の4時間分のお給料が支払われるわけですが、
決定によっては最低賃金以下の金額の支払いとなることもあります。

まずは、監督署への届と許可をとる必要があります。

仮眠時間においては、
本当に仮眠時間と言えるかどうかのほうが問題となるケースが多いです。

仮眠時間と言っておきながらベッドの横にナースコールや携帯があってなるとすぐにいかなければならない
というケースがそれにあたりますが、これは仮眠時間とは言えません。
使用者の管理下にあると言えますので、この場合は通常の労働とみなして賃金を支払う必要があります。

夜勤については、ケースによって取り扱いが異なってきますので、
専門家にご相談されるのが一番でしょう