職場における熱中症 平成29年の発生状況と平成30年の予防対策についてお知らせ(厚労省)

 厚生労働省は、平成30年6月1日、平成29年の「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確報)を公表しました。
 これによりますと、昨年(平成29年)の職場での熱中症による死傷者(死亡・休業4日以上)は544人と、平成28年よりも82人増加し、うち死亡者は14人と、前年より2人増加しました。

 熱中症による死傷者は、平成23年以降、毎年400~500人台で高止まりの状態にあります。
 業種別に熱中症による死亡者をみると、建設業が最も多く、全体の約6割が建設業で発生しているとのことです。

〔参考〕
職場における熱中症による死傷災害の発生状況

 この公表に合わせて、平成30年の予防対策についても案内がありました。
 同省では、職場における熱中症予防対策として、5月1日から9月30日ま「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を実施しています。
 キャンペーンでは、個々の労働者に水分・塩分の摂取を呼び掛けるだけでなく、事業場として、予防管理者の選任など管理体制の確立を含めた対策の徹底を図るため、労働災害防止団体などとの連携や関係業界団体などへの関連情報の周知、関連情報の提供(特設サイトの開設)、協賛団体による支援などの取組が重点的に推進されています。
 
 備えあれば憂いなし、平成30年のキャンペーンのリーフレットを確認しておきましょう。
リーフレット「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」