社員の定着率が悪いとお困りの方job turnover

定着率が悪いというのは、会社にとってはかなり厄介な問題です。
その原因は多岐にわたり、一筋縄では解決できません。
しかし、この解決は避けては通れない深刻な問題です。
いくら条件や待遇を良くして、新しい人が入ってくるようにしても、その人が1年、2年、3年でやめていくとすれば、会社にとってはかなり損失です。
御社の 3年離職率は何パーセントですか?
もしも、30%を超えるのであれば、(つまり入社して3年以内に3人中1人が辞めると言う事)であれば、それは平均より悪いということです。
すぐに改善に着手しましょう。
離職率が高いといろいろな問題が出てきます。

  • 引継ぎが十分に行えておらず、お客様から同じようなクレームが起こってしまう
  • 中堅又は新人の社員がおらず、ノウハウの継承ができていない
  • 採用コストが勿体ない
  • すぐに辞めるかもしれない社員に教育コストが掛けられない

よし! 定着率の向上に着手しよう! と言う会社様。今がその時です。

cheers

定着率が悪い会社の特徴

定着率が悪い会社には共通の特徴があります。

  • 残業が多い 月 60時間以上
  • 休みが少ない 月 5回程度
  • 有休がとりにくい 消化率ほぼ 0%
  • 社員間のコミュニケーションが悪い。風通しがよくない。
  • 上司が他人の意見を聞かない
  • 同じような仕事で変化がない。キャリアアップが望めない。
  • 忙しすぎてスキルアップする時間がほとんど取れない
  • 募集の時と労働の条件が異なる
  • 給与規定が適当に運用されている。評価が適正でない
  • 社員の世代間に開きがある。3年から5年で辞めるのが相場になっている

中小企業だから仕方がないよ
と言ってまかり通る時代は終わりました。
大変だけど、何とかしなければならない時代が今そこまで来ています。

annoyed

定着率が良い会社の特徴

定着率がいい会社にも特徴があります。
といっても、定着率の悪い会社の正反対なんですが・・・

  • 残業がほとんどない
  • 休日が多い
  • 休みがとりやすい
  • コミュニケーションをとる機会が確保されている。
  • 相談しやすい環境がある。
  • キャリアアップが望める。目標となる先輩がいる。
  • 社員研修が充実している
  • 外部への研修へも積極的に参加させてくれる
  • 新しいシステムを積極的に導入している

給料については、定着率にあまり影響を与えないと私は考えています。
もちろん、生活レベルの確保は大前提です。
給料のいい会社でも定着率の悪い会社を知っていますし、無理に給料を上げるより
その他の方法で、環境改善を行うことをお勧めします。

定着率を上げるための具体的方策

アプローチとしては、悪い会社の特徴があるのであれば、それを改善していくことから始めましょう。
それらが改善されてくれば、おのずといい会社の特徴が出てきます。

最初に手を付けるのは、
残業時間対策です。
次に
休日の確保
そして、同時進行で
コミュニケーション改革

就業規則やルールなどは後回しです。
その他のお悩みと通じる内容になってくるのですが、

1.労働時間改革
2.休日の増加 ⇒ 年間労働時間の減少と言う意味では1と同じです。
3.コミュニケーション改革

となります。
労働時間については、長時間労働にお悩みの方をご覧ください。
コミュニケーション改革は、外部の専門家の研修を頼りましょう。
それが最短距離です。
自社だけで見ていると、問題がなかなか表面化しないものです。