片道1時間・・通勤に必要な交通費が会社から支給されない!? 支給は義務ではないのか

日本では多くの会社において、バス代や電車代など通勤に必要な交通費が支払われています。

それゆえ、交通費の支給は当たり前と考えている人も多いかと思います。

ところがこの交通費、会社によっては支給されないということもあるのです。交通費の額は個人によって差があるものの、勤務するうえで必要不可欠な費用です。

5/21(月) 8:10配信 ファイナンシャルフィールド
引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00010000-ffield-bus_all&pos=1

railways
4月五月はこういった記事がたくさん出て聞きますが、
どれも機種な感じもします

さて、交通費の支給は当たり前!って思っている会社様、従業員の方もいらっしゃると思いますが、
これは当たり前ではありません。

恩恵的なものです。

従業員の立場からすれば、会社に来る費用なんだから出してくれ!という気持ちになるでしょうが、
会社の立場からすれば、同じ能力の人がいて遠くからくる人のほうがコストが高い理由がありません。
能力に応じて給料を払いたい その気持ちもわかります。

で、結論を申し上げますと
交通費の全額支給の義務はありませんし、
上限を設けることが可能で、1円も支給しないことも問題ありません。

ただし、就業規則にどのように記載されているかはチェックしてください。

良くある事例で、
パートには上限ありで、正社員に上限なしと運用しているが、
規則を見るとどちらも上限がないケースです。

これは違反になりますから、すぐに確認し、対処が必要です。