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2023.09.21
【Q&A】クラウド勤怠を入れようとしたけど失敗して断念。断念せずに運用する方法とは?

以前クラウド勤怠を入れようとしたけど、うまくいかなくて結局タイムカードに戻ったことがあります。

導入に失敗する理由の一つが、「勤怠ルールがきちんとしていない」時です。その時は専門家に相談が必要です。
ルールがきちんとしているなら、最初から完璧を目指さずに、じっくり取り組めばどうにゅうできるでしょう。

詳しく解説いたします

クラウド型の勤怠管理ソフトを入れて業務の効率化を図れるのか?と懐疑的な方もまだまだ多いと思いますが、トライしてみる会社様も多いと思います。

ただ、残念ながらその効果を十分に感じることができずに

・利用自体をやめてしまう会社 
・こんなものかとあきらめながら続ける会社

が多いです。これは非常に残念なことです。が、気持ちはよくわかります。
 

失敗して困った表情のおじさん

失敗の最大の理由 それは操作が難しい ということ

どうしてこんなに操作、設定が難しいのでしょうか?それは、勤怠管理は労働基準法と密接な関係にあるからで、そういう意味では、労働基準法をある程度理解している必要があります。

一番多く導入させていただいている ジョブカン勤怠 ですが、慣れた私でも初期設定で迷うことがあります。これが初めて導入する会社なら迷って当然、意味が分からず設定してしまうことも普通でしょう。しかも、クラウドソフトの設定のサポートはあっても、そもそも何を聞いたらいいかすらわからないということも多いです。

よく、クラウドソフトの会社のサポートが使い物にならないといった評価を耳にします。私としては、うまく聞けば支障なくサポートも受けられると思いますので、ちょっとかわいそうな評価だと思うこともあります。ただ、本当に最悪なサポートの会社もあります。どこの会社は言いませんが、「質問をしてから3日以内に回答します」とかは、最悪です。

社労士としてお客様の会社の状況をお伺いしていると法律に適合していない状況をよく目にします。その特殊な状況を勤怠管理ソフトに落とし込むのは私でも苦労しますし、できないことも実際あります。
勤怠管理ソフトの設定を間違えている場合、導入以前よりも給与計算に工数がかかってしまうことがあります。考えるまでもなくこれでは本末転倒です。その原因は勤怠管理ソフトの設定にあります。

ただし、設定に慣れていない、わからない場合はどこの設定が間違ってしまったのか自体がわかりません。
 

では、その問題をどうやって乗り越えていきましょうか?

1 専門家に任せる

失敗するのは、会社の勤怠ルールがきっちり定まっていないことが多いです。就業規則の見直しが必要なケースが多いです。

基本的に、ジョブカン勤怠に入れる情報は、すべて就業規則にあります。そのとおり入れるだけです。

ただし、その就業規則の勤怠の定め方が 1 法律通りでない場合 や 2 合法だがかなり特殊 な場合は、勤怠ソフトに入れるの不可能 または、可能だがかなり難しい ということになります。

ジョブカン勤怠の場合、認定アドバイザーという制度があります。認定アドバイザーに相談して自社の勤怠の状況ややり方を詳しく伝えた上で設定をやってもらうという方法があるでしょう。

認定アドバイザーによっては契約方法によっては無料でやってくれる場合もあると思います。もちろん有料の場合もあるでしょう。一度見積もりをご依頼されるのはいかがでしょうか
 

2 トライアンドエラーでじっくり設定をしていく

クラウドの勤怠管理ソフトですが、やりたいことはタイムカードと何も変わりません。そういう意味ではクラウド型のタイムカードと理解して最初はタイムカードの機能だけを設定し細かな設定はゆっくりとしていくという方法もあります。それであれば、難しい設定はなく、あまり迷うことなく設定することでしょう。クラウド勤怠の使い方をゆっくりと勉強しながら細かな設定を一つ一つやっていけば最終的には使い勝手の良い勤怠管理ソフトになるに違いありません。この問題は問題点は忍耐強さが必要だということです。また、あまり間隔を開けずに設定や操作を続けることも重要です。それは間隔が開くと操作を忘れてしまうからです。

一番怖いのは、間違えた集計結果を導き出す設定をしてしまうことです。新しい設定をした場合は集計結果が正しい、会社が欲している情報が導き出されているかをチェックする必要があります。

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