当事務所で導入することが最も多いのが勤怠管理システムで、次が給与システムです。

勤怠管理システムを導入する場合、最低限入力しなければならないことがあります

• 会社情報
• 従業員情報
• シフト設定
• まるめ設定
• 残業単位時間設定
• 休日設定

慣れた人がすれば別ですが、これらを不慣れな人が設定しようと思えば、結構時間がかかります。人数にもよりますが、３０人の会社の場合、おそらく使える程度の初期設定に行くまでに少なくとも２週間程度はかかるでしょう。それでも、思ったような数字が出てこず、いろいろな個所の設定を変更しようと思えばさらに２週間かかります。

この作業の間に諦める方が非常に多いと感じます。

「無料だしやってみよう」という感じだとかなりの確率で失敗します。１週間くらいの設定のための時間を見つけ、不退転の気持ちで取り組み、根気よく初期設定に取り掛かることが必要です。

いちどクラウド勤怠、クラウド給与の便利さを知るともう戻ることはできません。それぐらい便利な機能が盛りだくさんですが、最初の設定はとても高いハードルです。

繰り返しますが、導入を検討し、お試しをする際は、不退転の気持ちで取り掛かることをお勧めいたします。