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2023.09.28
【給与計算】給与明細の発行のメリットとデメリットは? WEB明細の実際のところ

WEB明細にすると、働いて給与をもらっているという感謝の気持ちが薄れる気がしますが、いかがでしょうか?

今、現金払いをしているなら確かに一理ありますが、銀行振り込みで、明細を机の上に置いているだけなら、意識はほとんど変わりないでしょう。WEB明細は時代に追い付いてきたと思います。導入することでコスト削減ができるので、お勧めです。

詳しく解説いたします

従業員は給与明細を必要と思っているのでしょうか?

こういった調査はありませんが、以前は必ず明細書があったけど、今は明細書が発行されていないような同様の書類が参考になるかと思います。

それは、クレジットカードの明細書です。今では、ほとんどのクレジットカードが明細書の発行はWeb明細となっています。一部、紙の発行が残っていますが、その場合でも、100円程度の有料サービスになっています。

少し前のデータですが、このweb明細の確認率が調査されたことがあります。およそ7割の方が月に一度明細を確認しています。その確認の利用率ですが20代から30代が最も高くおよそ9割となっています。これは10年以上前の調査なので、現在では、さらにその比率は高くなっていると思われます。同様に明細のweb化については嫌悪感は比較的低いのではないかと想像します。Web明細への変更を嫌うのは変更を嫌う日本的体質の一つなのかもしれません。現実に、WEB明細を取り入れた会社様からクレームが来たことは一度もありません。もちろん、高齢の方にとっては、スマホやパソコンで明細を確認するのが億劫だということはあるかもしれませんが、スマホがこれだけ普及している現在では、それも一時的なことでしょう。
 

Web明細の導入で起こるメリットとデメリットはどちらが大きいのか

<メリット>

1 コスト削減と効率化:

一番にコストの削減が上げらえます。他にもメリットを上げましたが、圧倒的にこの1番の理由でWEB明細を導入する会社がほとんどです。
web明細の導入により、印刷・郵送・保管にかかるコストが大幅に削減されます。また、従業員が自ら給与明細を閲覧するため、管理・運用の効率が向上し、組織全体の業務効率化が図られます。
 

2 便利さとアクセス性向上:

web明細は従業員にとって、給与明細を手軽にアクセスできる利便性をもたらします。スマートフォンやパソコンを使い、いつでもどこでも自分の給与明細を閲覧できるため、管理や確認が簡便になります。
 

3 環境への貢献:

紙の給与明細を電子化することで、印刷や郵送に関連する紙の使用量を削減できます。この取り組みは環境にとって利益であり、企業の持続可能な運営に貢献します。
 

<デメリット>

1 セキュリティリスク:

Web明細では個人情報がオンラインで管理されるため、セキュリティリスクが懸念されます。ハッキングやシステムへの不正アクセスによって、機密情報が流出する可能性があります。
 

2 デジタルディバイド:

Web明細にアクセスするためにはインターネット接続が必要ですが、インターネット環境が整っていない人や高齢者など、デジタル機器の利用に不慣れな人にとってアクセス困難な状況が生まれる可能性があります。
 

3 情報遮断:

Web明細の導入により、従業員間での情報共有やコミュニケーションが紙の給与明細と比較して減少する可能性があります。電子化により、情報の遮断や隔たりが生まれることで、組織内のコミュニケーションが損なわれる恐れがあります。
 

時代の流れには逆らえない。早いうちの導入がお勧めです

デメリットにあるセキュリティリスクですが、これは実は紙の場合もあまり変わりありません。配布ミスで他の人の明細を配ってしまったりなど致命的なミスも聞いたことがあります。また、給与明細を渡すことだけで、コミュニケーション不足になるなら、そもそも問題がある人間関係といえるでしょう。
早く導入すればするほど、明細の印字・封入・郵送の手間から解放されます。ぜひお早目に導入をご検討ください。
 

当方でも、WEB明細の導入支援をしております

当方ではPayLookの導入のサポートをしております。よろしければ、候補の一つとしてご検討ください。

給与明細の電子化 メールアドレスを集める必要がないWEB明細 「PayLook」

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