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2023.10.03
【面接】 ついついやってしまう、採用がうまくいかない会社がやりがちな面接の致命的失敗 

応募者が入社意欲をなくしてしまう面接時の致命的失敗

それほど難しいことではないのですが、応募者の気持ちになってみればすぐにわかります。

それは、入社後の自分の姿を想像して落胆するときです。例えば、・大声で先輩に怒られている社員を見たとき ・ほかの従業員がつまらなそうに仕事をしているのを見たとき ・会社の悪口を言っている従業員を見たとき ・会社が汚くいとき ・会社のトイレが汚いとき ・会社に置いている車が汚れているとき ・6時を過ぎているのに従業員が誰も帰ってきていないとき などです。

現在のような売り手市場の世の中では、内定を出しても辞退されるかもしれませんし、入社したとしてもすぐにやめていく可能性があります。
 

応募者が入社意欲を高めて面接を終えるために簡単に工夫できること

それは、「魅力的な上司、先輩がいるとわかった時」です。給与は他社とあまり変わらない、または、少し低いけど、この魅力的な人と一緒に働き、成長したい。と思ってもらえればその応募者はきっと入社の意思を示してくれるでしょう。

しかし、特に100名前後の企業に多いのですが、1次面接は、手の空いている先輩が対応するとしているケースがあります。これは、先ほどの真反対のことをしています。応募者の入社意欲は急降下です。一次面接が終わった時に「あーこんな先輩が育ついい会社ならば、私もこの会社で成長できるのではないか?魅力的な仕事ができるのではないか?」と思ってほしいものです。

もちろん、最低限の給与や待遇をクリアする必要はあります。しかし、同業他社以上の給与や待遇なのに、採用で困るというのは、こういった点で失敗している可能性があります。

他にも、面接に臨む前、面接中、面接後も大事なことはたくさんありますが、1次面接は、会社の一番魅力的で、一番仕事ができる人をぜひ面接に参加せるようにしてください。

また、最終面接はできる限り、短時間でもいいので、社長に対応していただきたいです。大企業では、社長に一度もあったことがないという人はとても多いです。社長と会って話ができるというのは、中小企業の魅力の一つです。

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