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2023.09.28
【面接】 面接の前に絶対にチェックしなければならない 3つのポイント

面接に行く人

面接前の最低限の準備とトラブル予防

面接で失敗する会社に面接の方法を聞いて驚くことがあります。

☑ 履歴書を面接のときにはじめて目を通す
☑ 面接時の質問を考えていない
☑ いい人が欲しいという漠然とした希望しかない
☑ 履歴書の職歴、期間を見ていない
 

一つでも当てはまっていることがあれば、今すぐ改善が必要です。ちょっと改善するだけで面接の制度が変わります。

会社ができる労務トラブルの防止の最大に秘訣は、「トラブルとなる人材を入社させない」ことです。喉から手が出るほど人が欲しくても、トラブル要因となる人は会社に入れないように気を付けたいところです。では、どうすればそれを見抜くことができるかですが、適性検査を使わなくてもいくつかの方法があります。

今回は、履歴書のチェックのポイントをお伝えいたします。面接の前日または1時間前までのチェックが必須ですが、どこを見るのかをお伝えいたします。面接時には、気になったことを確認するようにしましょう
 

1 直前2つの会社の退職理由

会社都合がある場合は、しっかり理由を聞きましょう。

もしかすると、会社都合を自己都合と偽っている可能性もありますが・・・。

自己都合と書いていたとしてもしっかり理由を聞きましょう。違和感を感じたときは、同じ質問を別角度から行い、その整合性をチェックる必要があります。
 

2 履歴書の入退社の間隔

5年間で2社以上渡り歩いている場合は、退社理由をしっかりとヒアリングしましょう。

入退社を繰り返す場合、その会社に問題があることもあるでしょうが、繰り返しているならおそらく会社のせいではありません。その人の資質に何らかの問題点がある可能性があります。
どうして、そのようになったのかをしっかりと聞き取りましょう
 

3 できれば自筆の履歴書で丁寧にかけているかチェックする

自筆の履歴書は少し珍しくなってきましたが、もし、履歴書が自筆なら丁寧な字で書けているか?誤植を修正ペンで直したりしていないかをチェックしましょう。きれいな字でなくとも丁寧な字が書けるというのは、丁寧な仕事をする人と密接な関係があります。

募集している職種によりますが、事務職の場合、修正ペンを使っている人は、大きなマイナス点で、面接に進む場合でも、丁寧な仕事ができるかどうか?失敗した時にどう対応するかのチェックが必要です。
 


どれも特別なことではありませんが、面接で失敗する会社の多くが、面接時まで履歴書に目を通していないという、嘘のような対応をしています。履歴書は応募者が全身全霊で書いてきた情報の塊です。それを面接官はしっかり確認し、応募者の本質を見抜く質問をする必要があります。

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