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2023.10.13
2月が28日で、3月が31日で、4月が30日とばらばらな理由。備忘録
西向く侍
各月ごとに何日まであるかバラバラなのを覚えるために使います。2月、4月、6月、9月、11月が31日ではない月。これを西向く侍で覚えます。でも、どうして各月ごとに日数が違うのでしょうか?この年になるまで考えたことがなかったです。
チコちゃんに叱られる というNHKの番組では、こういった考えもしなかった疑問に答えてくれるので、頭が固くなった私にとても刺激があります。
その番組でとても印象に残った 各月ごとに日数が違う理由 を忘れたくないので、備忘録として簡潔に記しておこうと思いました。
2月が28日になった理由
- 2800年前の古代ローマ 農作業を開始する日を 3月1日 とし、1年を10か月としていた。3月1日は種まき開始の日なので、毎年ばらばらだった。
- 12月で終わりだったのを1月と2月を追加して、1年が12か月となった
- 当時は月の満ち欠けを基準として、1年を355日としていたので、各月にそれを振り分けるが、30は不吉な数字のため、31と29日でふりわけた。そこで、数字が余ったので、2月だけが28日になった。
- 農業を基準に考えていた暦で、1,2月はお休みだったが、戦争が多かったので、お休みである1,2月も動いてほしいので、1年の始まりを1月に変更した。
- 1年を355日としていたので、少しずつ狂うので、調整のため2年に1度、2月と3月の間に22日の月を入れるが、入れ忘れるという凡ミスが多発(笑)
- 1年を365日に修正。10日間を29日としていた月に割り振って調整。2月は28日のままとしたのは、ローマの守護神テルミヌスをたたえる日を変更したくなかったため(当時は、月の後半の呼び方を「次の日の1日からさかのぼって〇日」と呼んでいたため、日数を変更するとそのたたえる日が変わってしまうため)
東京大学の本村教授の開設ということで、信頼できるんでしょうね。真実は奇なり。