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2023.09.27
ドラマにもなる労働問題といえば、未払い残業、名ばかり管理職、労災の隠蔽、退職強要、そして・・・
社労士が一度だけ(知る限りですが)ドラマになったことがあります。
といい、漫画が原作です。ちょっとハチャメチャな監督官が、監督署の方針に従わずに突撃をしてくようなドラマだっと思いますが、ドラマで取り上げられるくらいなので、ここで起こる事例については、ちゅいしないといけないのかもと思い、作中の話題を簡潔に整理してみました。
ドラマにしているので、ちょっとありえないようなこともありそうですが、題材は実際にあり得る話が多かったと記憶しています。
社労士仲間の間では、あれくらい強い態度で接してくれる監督官が増えれば会社の対応ももっと変わるだろうと皮肉な会話をしていました。
1話
未払い残業(当時はサービス残業と世間で言われていた)の申告を監督署にしたが、その申告が会社にばれれば首になるから黙っておいてほしいといったが、突撃をするダンダリン
2話
セクハラの疑いがあるカフェ店長を調べていくと、実はその店長が名ばかり管理職であることが分かる。チェーンの店長問題に切れ込むダンダリン
3話
労災の一部隠蔽?他はどうも監督署の案件からはずれていっているような・・・
4話
業績不振のために内定取り消し処分をするつもりが、とりあえず、内定をしたうえで、強烈な研修を行い、自主退職へもっていくという荒業をするメーカー。
5話
退職願を出しても受け取ってくれない社長。監督署に相談の上、退職しようとするが、何らかの理由で損が賠償請求を行おうとするスイーツ店と戦うダンダリン。
6話
外国人技能実習生の残業と休日労働、不当な労働条件を知り、部品工場に戦いを挑むダンダリン
7話
労災なのか通災なのか?帰宅途中に転落死した男性の労災認定から業務中の事故の可能性を感じ、調査をするダンダリン
8話
強制参加の社員研修を労働時間と認めないファミレスチェーン。ブラック企業といわれるだけあって他にもブラック要素がぽろぽろと。
9話
ホテルの支配人を個人事業主として使い、爆裂に働かせても給料をはらう必要がないという、実際にあったブラックなやり取りをドラマ化。
10話
タイムカードの打刻時間をめぐる未払い残業の実態と戦うダンダリン
11話
10話の続き。労働実務からはややずれていく回。
DVDボックスはちょっと高すぎますが、漫画は1冊だけなので、何とか買えそうですね