お問い合わせ

お知らせ お知らせ

BLOG & NEWS

2023.09.25
管理職の必読書4:第4弾(完) 出来る人は読んでいる必読書 5冊 

16 すごい会議

皆さんの会社ではどのような会議を行っていますか?
会議と言う名の報告会を行っていませんか?報告会とは順番に売り上げや実績などを報告し、まとめを言う事です。もしくは議長が一方的に伝達事項を話し、『意見がある人いますか?』等と聞き、全く意見がなく終了するようなものです。そもそも会議とは『会して議する』と書きます。会議の方法を変えるだけでかなり変わることがこの本でわかるでしょう
 

17 ザ・ゴール

今では、漫画も発売されています。そういえば、この必読書に挙げている20冊の本のうち半分くらいは漫画になってしまっているのではないでしょうか?読書になれていない人にとっては、それも一つの方法だとは思いますが、ぜひとも書籍のほうにチャレンジしてほしいと思います。そのあと漫画を読んではいかがでしょうか?

この本は、製造業でいうところの生産性やスループットなどを学ぶことができます。製造業以外の方でもきっと何かの参考になると思います。どのようにして会社の効率を上げていくのか?ということを体系立てて学ぶことができます。この本は、他のご紹介書籍とは異なり、実務に近い面白い本だと思います。
 

18 ビジネスマンの父より息子への30通の手紙

タイトル通り、父から社会人になる息子に対して、30通の手紙を渡されるのだが、社会人として生きる心構え、社会の一員として成長するためのマインドセットなどが親からの目線で、時に優しく、時に厳しく書かれている。確かに新社会人に対して書かれているものと考えるのであれば、これを管理職が読むのははばかれる。しかし、書かれている内容は社会人にとって必要不可欠なことであり、自分自身の振り返りという意味もあるが、管理職はいかにして部下、新人にこれらのことを指導していけるのか?自らの実体験を伝えられるのか?という視点でも学ぶ点は多い。
 

19 プロフェッショナルの条件――いかに成果をあげ、成長するか

正直、私はドラッカーの本が苦手です。概念的なことが書いてあり、分かるようなわからないような…このような状況が300頁も続くのだから電車の中で読んでいてもすぐに記憶がなくなっている。この20冊の中では最も読むのに時間がかかった本の1冊ではないでしょうか?次は7つの習慣ですね(第4の習慣のあたりから特に眠い…)しかし、読書というのは、偏る。好きな本だけを読む。これも一つだがこれは知識の偏り、思考の偏りを生みます。だからこそ、普段は自分が選ばないような本を選ぶことがとても大切だと私は思います。
 

20 のぼうの城

映画にもなっていますので映像で見られてもいいかもしれませんが、ここは頑張って本の方を読んでいただきたい。仕事はできるけど部下が付いてこない上司。仕事はできないけど部下が付いてくる上司。確かに上司として仕事が出来る事は非常に重要な要素ですが、組織の事を考えると部下が付いてくるというのもとても重要な要素です。部下が付いてくる上司とは?これを考えさせてくれる小説


お勧めする 社会人の 本の読み方

3ポイント1アクション

ビジネス書を読んでいると「これは素晴らしい!」「真似をしたい」ということがたくさん出てくることがあります。しかし、残念ですが、本を読み終えるころにはそれが何だったのかは思い出せず、当然、行動には結び付きません。読書の目的は、他人の成功体験を疑似体験し、自らの行動を変えること です。読むだけで行動につながらないのは非常にもったいないことをしています。

そこで、私は 3ポイント1アクション という本の読み方を研修でおすすめしております。どんなに素晴らしい本だとしても、共感できたことを3つに絞ります。そして、マネしたい、行動したいということは一つにします。どんなに素晴らしく実践したいことがたくさんの本だっとしても、行動を一つに絞ります。例えば、後述している良書「7つの習慣」では、少なくとも7つ習慣があるのですが、それでも、マネしたい行動は一つに絞るのです。もったいないような気はしますが、1つに絞るからこそ、実際の行動に結びつくのです。是非一度お試しください。
 

pagetop