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2023.09.22
管理職の必読書1:絶対にはずせない必読書 5冊
お勧めする 社会人の 本の読み方
3ポイント1アクション
ビジネス書を読んでいると「これは素晴らしい!」「真似をしたい」ということがたくさん出てくることがあります。しかし、残念ですが、本を読み終えるころにはそれが何だったのかは思い出せず、当然、行動には結び付きません。読書の目的は、他人の成功体験を疑似体験し、自らの行動を変えること です。読むだけで行動につながらないのは非常にもったいないことをしています。
そこで、私は 3ポイント1アクション という本の読み方を研修でおすすめしております。どんなに素晴らしい本だとしても、共感できたことを3つに絞ります。そして、マネしたい、行動したいということは一つにします。どんなに素晴らしく実践したいことがたくさんの本だっとしても、行動を一つに絞ります。例えば、後述している良書「7つの習慣」では、少なくとも7つ習慣があるのですが、それでも、マネしたい行動は一つに絞るのです。もったいないような気はしますが、1つに絞るからこそ、実際の行動に結びつくのです。是非一度お試しください。
1 7つの習慣
この世に存在する自己啓発に関する本のベースとなる本ではないでしょうか?
この本を読んで人生観が変わったと言う人も多いのは当然と言えば当然。本をほとんど読んだことが無い人でさえ、最初の1章をあっという間に読み終え、今までの自分の考え方が根底から覆されるような衝撃を受けていることでしょう
かくいう私も25歳くらいの時にこの本を読み、人生観・仕事観が変わりました。今でも人生のバイブルとして戸棚に大切に保管しています。読んだことが無い人は是非とも呼んでいただきたい
2 人を動かす
世界的名著。7つの習慣と同じように読んだことが無いなんて言わせない読んでいて当たり前の本の1冊。『人を動かす』と言うのは、誰かを動かすための方法論のように聞こえるが、実は書いてあることは結果として人が動く そんな人になるための自己啓発本。
『この人のためなら死んでもいい』『あの人が言うなら従う』そんな「このひと」「あのひと」にはどうすれば慣れるのでしょうか?そのヒントがこの本には詰まっています。必ず読んでいただきたい
3 上杉鷹山の経営学
ジョン・F・ケネディ大統領に「あなたが最も尊敬する日本人は誰か」と日本人記者団から質問されたとき「ウエスギ ヨウザン」と答えた。上杉鷹山とは、17歳で家督を継ぎ、破たん寸前の上杉家へ養子に行き、藩取りつぶしを目前に苦難に次ぐ苦難を乗り越え、藩を立て直した名君です。
私の会社でいくらやる気を出しても・・・とか、私の上司(部下)は分かってくれない・・・とかそんなことを感じたことが一度でもあるのならきっとこの本はあなたに光を差し伸べてくれるでしょう。『人を引き込む』 とはどういう事を言うのかを教えてくれる必読書
4 マネジメント[エッセンシャル版] - 基本と原則
読んだのが昔過ぎてあまり覚えていないので覚えていないことも多いのですが、印象的な言葉を一つ。
経営の目的とは?の問いになんと答えるでしょうか?『利益の追求』と答えたあなた(そして過去の私)は、早くこの本を読んだ方がいい。
最近は読みやすくするために漫画の本や、もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら なんて本も出ています。入口はそれでもいいので、まずは手にとってはいかがでしょうか?
5 思考は現実化する
楽な思考=それはできない理由を探して実行しないこと、変わらないこと。管理職のあるべき姿は考えてそれを実行していくこと。思考は現実化するなんていうと馬鹿にされるかもしれませんが、今成功している経営者の本を読めば必ずと言って書いているこの言葉。経営者、管理職は想いを言葉にし、それについてくる部下、社員に夢を見せてあげましょう。