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2023.12.01
管理職の必読書: リッツカールトン20の秘密 

読書は大切です

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リッツ・カールトン20の秘密―一枚のカード(クレド)に込められた成功法則

書籍について

ES という言葉が流行した時期がありますが、最近またその言葉を聞くようになってきました。ESとは従業員満足度を指します。よく似たものにCSがありますが、こちらは顧客満足度です。
ESとは、従業員が会社で働けることに対してどの程度満足しているのか?という指数を上げていくことで、結果的に従業員による顧客サービスの向上につながり、最終的にCSも上昇していくという考え方です。
ESなくしてCSなしといわれることもあります。
さて、CS、ESで最も有名なのが、リッツ・カールトン次にオリエンタルランドだと思いますが、どうしてリッツがES、CSで有名になったと思いますか?それを探るためのキーワードが、クレドカードです。
クレドとは、簡単に言うと 『信条』 です。リッツの従業員は例外なくこのクレドカードを身に着けているそうです。ストイックにも感じるその働き方について「そんな仕事のやり方はしんどくないか」と尋ねるとこう返ってきます。
「確かにしんどいと感じることもあるかもしれないが、楽をするやり方は私(リッツ)のやり方ではない。」と。
これを書籍では、It’s not ritz way.と言っています。最近では自分さえよければいい、どうせなら楽をしたい、と考えている人が増えていると言われています。
管理職であれば、そういう人に出会った時にどう接するべきかを問われますが、そのヒントがこの本の中に見つけられるかもしれません。
 


お勧めする 社会人の 本の読み方

3ポイント1アクション

ビジネス書を読んでいると「これは素晴らしい!」「真似をしたい」ということがたくさん出てくることがあります。しかし、残念ですが、本を読み終えるころにはそれが何だったのかは思い出せず、当然、行動には結び付きません。読書の目的は、他人の成功体験を疑似体験し、自らの行動を変えること です。読むだけで行動につながらないのは非常にもったいないことをしています。

そこで、私は 3ポイント1アクション という本の読み方を研修でおすすめしております。どんなに素晴らしい本だとしても、共感できたことを3つに絞ります。そして、マネしたい、行動したいということは一つにします。どんなに素晴らしく実践したいことがたくさんの本だっとしても、行動を一つに絞ります。例えば、後述している良書「7つの習慣」では、少なくとも7つ習慣があるのですが、それでも、マネしたい行動は一つに絞るのです。もったいないような気はしますが、1つに絞るからこそ、実際の行動に結びつくのです。是非一度お試しください。
 

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