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2023.10.25
【書式集】 きちんと注意をし、改善して欲しいことを書面で伝えましょう。 改善指示書の提出

労務管理は記録管理です。

お客様から従業員のご相談を受けた時に、よくある会話です

もう堪忍袋の緒が切れます。
何度注意しても同じような失敗を続けるんです。解雇できますか?

それは大変な事態ですね。何度も注意したということですが、始末書などの記録はありますか?注意を繰り返していることがわかる客観的な証拠でも結構です。

いや、毎回口頭での注意で、始末書などを取ったことはありませんし、具体的にそれがいつだったかというような記録も取っていません。でも、たしかに何度も注意をしています。

残念な社員をどうしようもなく、解雇しなければならないときはあります。そんな時に問題となってくるのは、その社員の問題行動を改善させる努力をしたにもかかわらず、改善を期待することができないために解雇せざるを得なくなったということが客観的にわかることです。

しかし、中小企業では、口頭で注意する、または半ばあきらめてみて見ぬふりをする ということがよくあります。それでは、なかなか解雇はできません。

労務管理は 記録管理 といったものですが、すべて記録に残していきましょう。
今回のような場合は、改善指示書を提出させましょう。これで明確に履歴が残り、かつ、改善したらめっけもんです。
 

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