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2023.09.26
助成金申請を失敗しないために絶対抑えておくべきポイント 4つ

現在は助成金申請は顧問先のみ行っておりますが、以前はいろいろなお客様の助成金申請をお手手伝いさせていただきました。顧問先限定にさせて頂いた理由が大きく一つ。
 

助成金申請が厳格になったため

以前であれば、ガイドブックに記載の書類を提出しておけば終わっていましたが、今は、ガイドブックになり書類を後から提出するなど審査が非常に厳格化されています。また申請から受給までかなりの期間を要します。この状況でスポットの対応をすると、全く利益が出ません。顧問先であれば、申請後に追加の書類を求められても対応も簡単なので、顧問先限定のサービスとさせていただきました。
 

助成金申請を失敗しないために絶対抑えておくべきポイント 4つ

1 受給資格がある企業かどうか?

過去に解雇などを行っているといくら支給要件に当てはまっていても支給申請をすることができません
助成金によってもその制限期間は異なりますが、まずは、受給資格があるかどうかをチェックしてください。
 

2 法令を守っていること

雇用保険制度をもとに受給することができる助成金です。法律違反があると受給することはできません。例えば労働時間、例えば残業代、例えば割増賃金、例えば休日などなどのチェックは忘れないようにしてください。
 

3 整合性が合うこと

たくさんの添付書類を提出しますが、それぞれの整合性はあっていますか?1日に入社しているのに資格取得が10日であるとかはないですか?就業規則と労働条件は一致していますか?このあたりの見落としは致命傷になりますので、気をつけてください。
 

4 期限を守る

助成金には支給申請ができる期間が決められています。1日でも過ぎると受付すらしてくれません。以前は不足書類があっても事後郵送を許してくれましたが今ではそれも厳しくチェックを受けます。期限ぎりぎりに申請して不足書類や不備があると最新性となり、結局申請ができなかったケースも聞きますので、気を付けてください。

当たり前のことばかりに見えましたか?そうなんです。当たり前のことばかりなのです。助成金は、要件を満たせばすべての企業が受給することができます。しかし、不思議ですが、助成金を受給するためには、本来不必要な書類を要しておく必要があることがあります。例えば、ミーティングの写真などです。要件をきちんと読むことがとても重要です。

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