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2024.01.19
管理職の必読書: 子どもたちが身を乗り出して聞く 道徳の話
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書籍について
道徳と言えば、小学校、中学校の授業を思い出します。退屈だった印象が今でも残ります。
しかし、中小企業の現場で問われているのが実はこの道徳です。
『どうしてですか?』
と聞かれる質問の内容が『当たり前だろ!』 とか 『常識だ!』と言いたくなるようなことが非常に多いと感じます。当事務所が行っている社員研修においても、道徳に近い内容をお伝えすることも少なくありません。
社長から質問を受けます
『どうして目の前に落ちているゴミを拾わない社員がいるのでしょうか?』と。
もしも、皆さんならどうやってこの問題を解決しますか?ルールを作って拾うようにしますか?
これは3流のやり方です。
では、どうしますか?当たり前 といって指導をしますか?それとも・・・
そのヒントがこの本にあります。
お勧めする 社会人の 本の読み方
3ポイント1アクション
ビジネス書を読んでいると「これは素晴らしい!」「真似をしたい」ということがたくさん出てくることがあります。しかし、残念ですが、本を読み終えるころにはそれが何だったのかは思い出せず、当然、行動には結び付きません。読書の目的は、他人の成功体験を疑似体験し、自らの行動を変えること です。読むだけで行動につながらないのは非常にもったいないことをしています。
そこで、私は 3ポイント1アクション という本の読み方を研修でおすすめしております。どんなに素晴らしい本だとしても、共感できたことを3つに絞ります。そして、マネしたい、行動したいということは一つにします。どんなに素晴らしく実践したいことがたくさんの本だっとしても、行動を一つに絞ります。例えば、後述している良書「7つの習慣」では、少なくとも7つ習慣があるのですが、それでも、マネしたい行動は一つに絞るのです。もったいないような気はしますが、1つに絞るからこそ、実際の行動に結びつくのです。是非一度お試しください。