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2024.01.12
管理職の必読書: 上京物語

読書の時間

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上京物語

書籍について

私の子供にも読んでほしい、これから社会人になる、社会人になって数年の方にもおすすめです。管理職の方もその目線で読めば気づく点がいくつもあると思います。

『心を鍛える』 P183

素晴らしく鍛えられた肉体を見たときに、『生まれつきあのような肉体を持っていていいな』と言う人はいない。努力を要することを知っているからだ。しかし心と言えばどうだろう。
『あの人は良いな。前向きで。私も前向きな性格だったら…』
違う。心も鍛えられるのだ。小さなころからコツコツ鍛え、そして前向きに取り組む強さを身に着けた。しかし、それは1日2日では変わらない。腹筋を200回1度やったからと言って見事な筋肉がつかないのと同様、ひどい筋肉痛で悩まされ変わろうと思ったことを公開することもある。積み重ねが重要だ

人が成長する要素にはいくつかあるといわれています

  1. 仕事を通じて           ・・・ 80%
  2. 上司・先輩・同僚・後輩など人間から・・・ 15%
  3. 読書や研修から          ・・・ 5%

 
成長のほとんどは仕事中の業務を通じて起こります。また、社内のコミュニケーションでも育ちます。研修や読書から成長してもたったの5%にしかなりません。それでも読書や研修を私はお勧めしております。それは、仕事や人間関係は変えることができないし、環境に依存しやすいからです。管理職になると、部下を育成指導する際、そのほとんどを自分の経験から行いますが、それは、自分が経験していないことは指導できないということです。読書をすれば、他社の経験を疑似体験することができ、新たな支援を得ることができます。仕事が忙しくてそんな時間がないという方もいらっしゃいますが、管理職が最も大事にするべき時間は「投資」の時間です。時間は見つけるものではなく、「作る」ものです。自己投資の重要性を理解し、時間は作るものと分かっている方はおそらくすでに読書はされているでしょう。ぜひ取り組んでみてください。
 

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